日本インテリアコーディネーター協会

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CPD制度

CPD制度=Continuing Professional Development 継続的専門能力開発制度
iconでは、会員のために業務の実践的なスキル向上を目指し、オリジナルの体系化されたカリキュラムに基づき、独自の分野別講座を開催しています。
更に会員の実力を可視化することによって、能力に応じたビジネスの機会をより多く創出することに繋げるために制度化しました。
実務に則したカリキュラムにより、会員各々が目標とする到達点を見出し、自分のペースで取り組むことが可能です。
CPD制度により、講座受講を学習実績としてポイントを積み、取得ポイントと認定審査によりicon内部の認定を行います。認定された会員は内外に積極的にアピールしていきます。

認定書サンプル画像

すぐに仕事に役立つ、具体的な講義内容です。

工場見学等も行います。

よくある質問

一般的なCPD制度とは、「Continuing Prpfessional Development」を指し、専門職のための継続的技能向上を図るシステムです。医療・建築業界などで取り入れられています。技能向上プログラムを継続的に受けることで得る、単位数・分野などの履修記録により、技能向上レベルが判り、仕事発注側が技能レベルを想定可能となり、要求スキルとマッチした人材の確保が見込めることから、広まってきました。

一般的なCPD制度を踏まえながら、2つの大きな目的をもった、icon独自の内部の認定制度です。

●会員の、継続的な能力開発を図ります

能力開発とは、技能向上(スキルアップ)、技術・情報更新(ブラッシュアップ)などです。icon独自の講座を受講することにより、強みを持つICへパワーアップしていくことを目指します。

●iconが会員の「認定」を行うことにより、スキルレベルを対外的に「見える化」し、ICのスキルと業務のミスマッチ解消を図ります。

取引先・施主に対して、どんなICがどんなスキルを持っているのかを、明確にすることにより、ビジネスに直結する機会をより多く創出することを目指します。

●能力開発について

全正会員の継続的な能力開発を目指し、ビジネスに繋がる技能向上を図るための開かれた制度・カリキュラムとします。iconは、教育機関ではないため、会員個人の「真」の能力開発は、各自に委ねられます。賛助会員や関連企業との連携のもと、会員が相互に刺激し合い、ブラッシュアップしていくことで、スキルの「見える化」によるビジネスの獲得や、仕事への認知度が上がり、ICの地位向上につながっていくことを目指しています。

●「見える化」=認定制度について

認定には、総合力を認定する「トップコーディネーター」と、分野別の技能を評価・認定する「エキスパート」の2つがあります。この認定制度により、会員がどんなスキルレベルと実績をもっているかを、取引先・施主に対してicon独自の内部認定により明確に示して、ビジネスにつながる機会をより多く創出する助けになることを望んでいます。
総合力=「トップコーディネーター」と 分野別専門能力=「エキスパート」の2つの認定制度は、CPD制度を支える大きな柱ととらえています。言い換えると、総合力はゼネラリスト、分野別専門能力はスペシャリストの位置づけです。

スキルの見える化によってビジネス獲得のチャンスは増えると思いますが、認定を受けることで、iconから仕事の依頼が行くことを約束するものではありません。ただ、iconに依頼のあった仕事の中で、認定者がふさわしいと判断された場合には依頼する可能性はありますが、予め仕事が受けられることを意思表示しているB会員に限られます。

「分野別」と「総合力」
「分野別」は、特定の各分野に精通していることを、「総合力」は、文字通りICとして総合的な力量がトップレベルである、ということを表しています。

●「総合力」の認定・・・「トップコーディネーター」
総合力に優れたICをiconが認定するものです。総合力に長け、優れた実績を上げているICを、「トッププロ」として判断できるようにする認定です。必ずしも特定の分野におい て突出した経験や知識を求めるものではありません。
ICとして優れていることだけではなく、協会での活動実績があり、後進の育成に積極的に協力していただける方、iconを代表して、ICのあるべき姿を体現していただく必要があります。
「総合力」の認定は、「icon認定 トップコーディネーター」という呼称です。
対象者は全正会員で、現在ICとして活躍している実務経験10年以上の方を対象としており、フリーランス、企業在籍を問いません。

●「分野別」の認定・・・「エキスパート」
IC関連分野の専門技能が一定レベル以上であることを認定するもので、特定分野に秀でたICであることが判断できるように「見える化」していきます。
分野ごとの「エキスパート」は、現時点では、ホームファニシング、照明、造作家具、インテリアオーナメントの4分野があります。
呼称例:「icon認定 造作家具 エキスパート」
認定方法・更新要件などの詳細は、「icon CPD認定制度概要2020」をご覧ください。

正会員であれば、どの講座も受講可能です。正会員以外では、賛助会員の社員も受講することができます。
講座によっては、会員以外のICの受講を受け入れる場合があります。

取得したポイントは、学習実績の見える化や、認定申請の条件となります。CPD対象講座を1回受講する毎に所定のポイント(単位)が取得できます。
付与されるポイント数は、講座の募集の段階で明確にします。

本部の能力開発ディヴィジョンで一括管理します。協会の個人情報保護方針に則った管理の下で、認定者は、内外に向けてHPでもアピールしていく予定です。