2013年1月15日に東京圏支部研究委員会の第1回見学会を開催しました
[2013年02月13日]
内部は、和室と洋室があり、住空間の和から洋への変換期の建物であることを物語っていました。
細かいところに女性らしい柔らかい表情の仕上げが施され、IC目線で建具などの詳細なスケッチ、採寸をしてきました。
高台にあり、道路からすぐの少し急な階段を登るので、「晩年に生活するのは大変だったのでは?」という感想が漏れました。
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自身で設計しただけに、各所にデザインの工夫が見られました。
敷地が大変広く、門から自然林のような庭を通るアプローチの先に広いアトリエを含む私邸がありました。
記念館も龍子の設計だそうです。
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本堂の天井画は、龍子の最後の作品(未完成だったという話も)です。
高台にある境内からは、うっすらと富士山も見え、小旅行気分を盛り上げてくれました。