日本インテリアコーディネーター協会

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3/13『飯能の森&木材を学ぶツアー』レポート

[2013年03月25日]

今回29名の方にご参加いただきました。新宿からバスで飯能市にある大河原木材株式会社へ向かいました。現地ではフォレスト西川の大河原理事長と浅見課長が案内してくださいました。
まずは車で20分ほどのところにある「飯能の森」へ向かいました。午前中は風もほとんどなく花粉も少なかったようです。
林業と言っても『手入れのいい林』とそうではない林では、出来上がる木材に差がはっきりと表れるそうです。



バスを降りていよいよ森の中へ

浅見課長に手入れの行き届いた森の状態をレクチャーいただきました
大河原木材株式会社の敷地内にある研修センターで昼食をとり、その後大河原理事長に埼玉県の林業について、又西川材が良質と認められている所以などレクチャーいただきました。
研修センターは釘など使わずに昔ながらの工法で建てられているそうです。あらゆるところ木の手触りが優しい建物でした。

西川材をふんだんに使って建てた「研修センター」

昼食後の自由見学。無垢の床の良さを体感しました
午後は阿須にある加工工場を見学しました。木材は建物の建材として使われるまでには植えてから約40年ほどかかるそうですが、今回は木が植えられた『森』から『加工工場』、そして研修センターや事務所で実際に使われている『製品』まで1日で体験できました。とても中身の濃いツアーでした。

これから加工される木材が大量に

阿須工場内で大河原理事長にレクチャーいただきました

工場の敷地内にある事務所。家具も手作りです
せっかく私達の住む関東でとれる良質な木材ですから、私達ICが使い方を研究し、地産地消して普及させたい!と帰りのバスの中で話し合いました。

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